ずっとキレイでお手入れも楽になる車の救世主!
ガラスコーティングのもう1つの種類であるケイ素系ガラスコーティングは、一般的にガラス繊維系コーティングと呼ばれているものです。特徴は、ガラス繊維とケイ素などが合成されて作られた膜でコーティングされることと、クォーツ系に比べてお手軽にコーティングできることです。
ガラス繊維にケイ素を合成しているため、ガラス繊維単体よりも柔軟な膜となります。クォーツ系では、コーティングした後に水分と化学反応を起こして非常に硬度の高い石英ガラスとなるのですが、ガラス繊維系は、最初から合成したものを塗って膜を作るという点で異なるようです。この違いをしっかり実感するには、最後に拭き取りしたタオルを見てみるとよいかもしれません。クォーツ系で拭き取りに使ったタオルは、水分を含むとすぐに固まってしまいますが、ケイ素系ガラスコーティングを行った場合、固まることはありません。実験してみると少し面白いですよ。
ガラス繊維系コーティングの特徴は、ワックスなどと比べるとメンテナンスが楽な点が挙げられます。例えば、ガラスコーティング剤を店頭に探しにいった場合、とにかく自分で簡単にできる!と謳っているコーティング剤は、このケイ素系だと思って大丈夫でしょう。もちろん例外もあると思いますが、参考までにお話しすると、プロ用と書いていたり、水分除去をしっかりしなくてはならないと書かれていたりすると、クォーツ系ガラスコーティング剤だと考えてよいと思います。
注意したい点をあげるとすれば、どんなに楽にメンテナンスができると書かれていても、コーティングの仕上がりを良くするためには、コーティング作業の前に油膜や鉄粉をしっかり除去できていなければいけません。ワックスからケイ素系ガラスコーティングに変更しても、極端に手を抜かないようにしましょう!楽にメンテナンスができる点を強く広告しすぎていますが、それなりに時間をかけてメンテナンスしてあげた方が満足度の高い美しさを手に入れられることは間違いありません。